Archive for 3月, 2008

税務署が個人に・・・相続税②

水曜日, 3月 19th, 2008

相続税について少しお話します。
相続税とは・・・
財産を相続したことによって課せられる税金のことです。
一定額以上の相続財産を相続した場合に発生し、全ての相続財産から基礎控除や各種の控除を行い、余った者が相続税課税総額になるようです。
基本的に普通の人にはかからないです。
比率から言うと、国内の相続人の内20人に1人が納付する場合に相続税がかかる程度になります。
相続税基礎控除・・・・
相続税の基礎控除額は以下の算定式で計算します。
基礎控除額=5000万円+(1000万円×法定相続人)
つまり法定相続人   基礎控除
        1人    6,000万円
        2人    7,000万円
        3人    8,000万円
        4人    9,000万円
        5人       1億円   となってきます。
以上のことから分かるように、基礎控除だけでも大抵の人は相続税がかかりません。
例えば、課税される遺産総額が6,000万円で、相続人が配偶者一人のみという場合は
課税遺産総額6,000万円―基礎控除6,000万円=0円
となり、相続税は発生しません。
また現実問題として、相続税を計算して個人で支払いに行くというのは、まずありえないといえるでしょう。
くどいようですが、相続の専門家に必ず相談された方が賢明かと思われます。

税務署が個人に・・・相続税①

金曜日, 3月 7th, 2008

税務調査が個人にくる場合は、個人事業者だけにではありません。
事業をしてなくてもくる場合があります。それは税務調査が相続税に対して行われるときです。
相続税の申告書を提出すると、半年から2年以内に税務調査が相続税に対して行われることが多いです。
毎年、申告書の提出は約45,000件ほどありますが、このうち13,000件程度に税務調査が行われます。
つまり、相続税の個人申告者の約30%が税務調査を受けるということになります。
これは税務調査が法人税に対して行われる割合が4%、所得税が1%となる実地調査率と比べてかなりの確率になってきます。
相続税の申告をした方は、近い将来、高確率で税務調査が入るだろうと言うことを頭にいれておくべきではないでしょうか。
また、相続税を申告される方というのは、相当の資産を引き継いだということですから、こういったことは個人で対処するにはあまりにも専門的知識が必要となってくることなので、ここは個人でやろうとせず、税理士さんなどを雇った方が賢明です。
その内容は、所得税や法人税の調査と違って「取りあえず確認のために調査を行う」というレベルではありません。
その証拠に相続税の税務調査が行われた場合は、約9割の確率で申告漏れが発見されています。
具体的には子供や孫の名前だけを借りた「名義預金」といわれるものがあります。
税務官による事前の銀行や郵便局への調査により遺産の申告漏れを発見してから税務調査に来るため、このような高確率での修正申告につながるのです。