Archive for the '個人で税務を知るなら' Category

個人で出来る景気対策

金曜日, 4月 10th, 2009

最近の個人の税務調査と関連のあるニュースとして、景気対策に贈与税を住宅購入などに当てた場合を対象に、2010年待つまでの期限付き措置として非課税枠を500万円上乗せして年間最大で610万円とすることで与党が合意しています。
この追加経済対策で得をするのは、もっぱら富裕層になってくるのですが、富裕層だけが得をするような対策をとっていいのだろうか?
と思いますが、富裕層というのは、個人で使わずに貯めているお金というのが沢山あります。
その使われていないお金を贈与税の非課税枠を広げることによって、消費に回すようにというのが政府の狙いのようです。
富裕層の方は、個人に税務調査が来ることと大きく関係のある相続税などで生前贈与と相続どっちがいいのだろうかおなどと考える人、多いと思います。
また、どちらをとるにしても、的確な申告がなされていないと、税務調査が個人に入ってきます。
また、贈与税の非課税枠を広げるにあたり現段階ではまだ対策を固めたまで、実際に個人の税務調査と大きく関係している贈与税の非課税枠を広げる対策がまだ実行されていないので、勇み足で贈与しないように注意してください。贈与税対象なのに間違って申告しないでいると、それこそ個人に税務調査がおよんでしまいますからね。
個人に税務調査が来ることと関係のある、贈与税に関連するこの非課税枠ですが、ただ単にお金を贈与したのでは、これは非課税枠の対象外です。
住宅購入など、消費に絡んでいる必要が必ずありますので、そのことも熟慮した上で、金銭の贈与を行い、個人で出来る景気回復に貢献しましょう。

宝くじ当選金は税務調査に来る?

日曜日, 3月 15th, 2009

今回は先日テレビ番組で見たことをお話したいと思います。
個人で夢のような大金を掴むチャンスといえば宝くじですよね。
私はグリーンジャンボを目の前で買い占められてしまい、今回は購入することが出来ませんでした。
では、その宝くじが当選したときの当選金は夫婦でどのように配分されると思いますか?
それは、「どのお金で宝くじを購入したか」です。
たとえば、夫婦二人暮らしで、ご主人だけが働いているとしましょう。
その場合、生活費から宝くじを購入した場合には、宝くじの当選金は夫婦で折半することになります。
これに対し、ご主人もしくは奥様のお小遣いから宝くじを購入した場合には、その当選金は、お小遣いで購入した人のものとなり、もしも当選金を伴侶と折半した場合には、贈与したことになり、贈与税が掛かってくる対照となるのです。
まあ、宝くじの当選金を誰のお金で購入したかまで問われることはないと思うのですが、万が一税務調査に来た人がそのことについて問い合わせてきた場合には、贈与税が絡まないように、生活費から工面して購入したというのが懸命ではないでしょうか。
個人の貯蓄を贈与するのであれば、それは課税対象になるので、申告しなければ、税務調査が個人であっても来ることは間違えないでしょう。
せっかく課税対象外の宝くじの当選金が当たってうれしい思いをしているというのに、あえて課税対象になるような扱いにするのは、もったいないとは思いませんか?

税務のことが苦手な個人事業者の方なら

水曜日, 10月 15th, 2008

税務調査が個人経営の事業者にも来ることは、伊丹十三映画「マルサの女」で主人公である宮本信子演じるやり手の税務署の税務官板倉亮子が個人経営の商店で税務調査を行っているシーンからも分かりますね。
「こんなちっぽけな個人の店から税金をとっていって何が楽しい!!税務調査するならもっと脱税している大きな会社へ行け!」みたいなセリフを個人経営の店主が税務官である宮本信子に対して怒鳴っていましたが、その気持ちが良く分かったであろう個人経営の事業主さんは多かったのではないでしょうか。
逆に、今まで税務調査が入ったことがなかったが、映画「マルサの女」を見たことによって
「このやり方、ウチも今までやってたけど、ダメなんだ( ̄□ ̄;)ガーン 」
なんて初めて知った個人経営の方も多かったのではないでしょうか。
20年以上も前にこんな画期的かつ完成度の高い税務調査の映画が作成されたことに驚きですが、ここまで緻密に税務調査や査察について調べつくした伊丹十三はすごいですね。
彼は映画監督をしただけではなく、脚本も手がけています。
つまり、話の内容全てを彼が考えたということです。
監修役のような方や、税務調査のことを専任で教えくれた税務のスペシャリストはいたでしょうが、それでもここまで税務調査などを調べ上げるとはすごいことだと思います。
また、とてもリアルだったと思います。
個人経営者の方で、税務のことが苦手で全く頭に入っていかないという方がいらっしゃったら、税務に対して前向きになるとっかかりとして、「マルサの女」を見てみるのも一つの良い方法でなないでしょうか。